GP普及への取組み
国内で最も厳しい環境基準のひとつ、グリーンプリンティング(GP)
日本印刷産業連合会(日印産連)が2006年に創設し、国内の印刷業界で最も厳しい環境基準のひとつと言われるのが「グリーンプリンティング(GP)認定制度」です。
私たち六三グループは、このGPの普及活動に長年取組み、実績と評価の両面で業界の先頭を走り続けています。
GP認定工場とGPマーク
六三印刷東京本社/水沢工場は、日印産連が定める地球規模での環境基準を満たしたことを認められ、2009年にGP認定工場に指定されました。全国に何千、何万とある印刷工場のうち、認定を受けているのは439工場(2025年4月1日現在)しかありません。
GP認定工場が製造し、印刷工程や資材資材(用紙、インキ、表面加工材料、製本のり等)がグリーン基準に適合する印刷製品に表示できるのがGPマークです。
六三グループでは、このGPマークを表示した製品を数多く生産・発行。GPマーク表示製品の生産件数では、毎年のように国内1位を記録しています。
GPマーク普及大賞での受賞実績
六三グループは、日印産連が毎年発表する「GPマーク普及大賞」を2016年から2022年まで7年連続で受賞。これは前年度にGPマーク表示製品をより多く生産し、その普及に貢献したGP認定工場(印刷会社)に授与される賞となります。
また、2023年には、GPマーク普及大賞を過去に3回以上受賞した企業が対象となる最上位表彰「GPマーク普及大賞ゴールドプライズ」に選出。以降も毎年、この名誉ある賞に選ばれ続けています。
GPマーク表示が可能な製品ラインアップ
GPの取組みを開始した当初、私たちがGPマークをつけられる製品は全体の2〜3割程度でしたが、現在では7割以上の製品に付与することが可能となりました。そのラインアップも豊富で、パンフレットやカタログはもちろん、DMなどの郵便・配送物製品にもGPマークを表示することができます。