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CSR活動
CSR

CSR Activities
CSR活動

六三グループが継続的に行っている取組みをご紹介します。

環境への取組み

SDGsの合致項目

GP製品への取組み

六三グループの環境対応企業としての取組みのひとつが、グリーンプリンティング(GP)の普及です。「GP認定制度」では、日本印刷産業連合会の環境自主基準を達成した工場・事業所を、GP認定工場として定めています。全国に何千、何万とある印刷工場のうち、認定を受けているのは425工場(※2021年3月現在)。六三印刷 東京本社/水沢工場は、2009年にGP認定工場に指定されました。認定工場が製造し、資材や印刷工程において総合的に環境に配慮された印刷製品には、「GPマーク」を表示することができます。大量印刷による環境負荷を減らし、エンドユーザーにも環境に配慮した製品であることを明示するGPマークは、多くのお客様から信頼を寄せられています。

2021年度
「GPマーク普及大賞」
6年連続 受賞

日本印刷産業連合会が毎年主催する「GPマーク普及大賞 」は、年度内(4月〜翌3月)にGPマークを表示した印刷製品をより多く生産し、その普及に貢献したGP認定工場(印刷会社)に授与されるものです。2021年度も六三印刷が大賞を受賞(他に2社が同時受賞)。六三印刷は賞の設立された2016年度以来 、6年連続で大賞を受賞させていただいています。また、GPマークを表示した印刷製品をより多く発行した企業・団体に贈られる「GP環境大賞」でも、お取引先企業・団体様の受賞に六三グループが貢献することができました。これからも、環境に優しく品質の高いGP製品の製造と、さらなる普及のために尽力していきます。

印刷産業環境優良工場
「経済産業大臣賞」受賞

岩手県奥州市にある水沢工場は、平成26年度印刷産業環境優良工場表彰にて最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞しています。2009年にGP認定工場となり、「GPマーク表示件数日本一」に向けて全社を挙げて取組み達成したことや、環境関連の法令遵守、工場周辺の清掃や各所施設への残紙の寄贈などの社会貢献活動が受賞につながったと考えています。これからも環境配慮印刷のリーディングカンパニーとして、取組みを続けてまいります。

環境/GP勉強会の開催/
目標の設定と進捗の確認

より多くの環境配慮製品を世に送り出すことは、六三グループにとっての環境貢献のひとつです。全社員が環境問題関連の知識向上のため、毎月1回、環境/GPのWebテストを実施しています。また、各部署ごとに環境対応に関する目標を定め、毎月1回の環境管理委員会で目標の進捗を確認しています。

「水なし印刷」と
環境に優しい
「ノンVOCインキ」の実用
水なし印刷協会の認定を受けた会社が「水なし印刷」で製作した印刷物に、このロゴマークを入れることができます。

印刷工程において、IPA(イソプロピルアルコール)といったVOC(揮発性有機化合物)を含んだ湿し水を使うことが問題視されている「オフセット印刷」。六三グループでは環境保全の観点から、一般的なオフセット印刷ではなく、有害物質を含んだ湿し水を使用せずに印刷することが可能な「水なし印刷」を採用。湿し水だけでなく、有害な廃液も一切出ない方式なので、現像液使用量や排液量も大幅に低減。さらに、植物油インキより環境に優しい「ノンVOCインキ」の実用も広げています。

「Clear Skyサポーター制度」に登録

六三グループでは、環境に優しい印刷事業の取組みをより一層強化するために、東京都が推し進める大気環境改善促進事業「Clear Skyサポーター制度」に登録。大気汚染の原因となる物質削減に向けて、様々な取組みを実施することと同時に、社員一人ひとりの意識向上にも努めています。

環境事業

六三グループは、2009年から環境事業に参入しています。温室効果ガスを抑制できる次世代エネルギー「太陽光発電 」を拡販するための企業として、ムツミソラクル株式会社を設立 。多くの事業所やご家庭に太陽光発電を導入いただいてきました。また、環境事業の一環としてLEDや蓄電池も取り扱っています。ますますの需要増が見込まれる省エネルギー型環境製品を中心に、今後も環境事業を推進していきます。

LED/太陽光発電の
導入

六三グループ本社では、2016年よりフロアの照明にLEDを使用しています。蛍光灯に比べ消費電力が大幅に削減されるとともに、照明器具の長寿命化に伴う環境保全への貢献、さらに明るさ改善・点灯中の発熱減少など、働きやすい職場環境づくりにも役立っています。また、水沢工場では社屋に太陽光パネルを設置しており、毎月電力会社へ売電した数値を管理・記録しています。2020年度は1年間で11,169kWhを売電しました。こうした節電設備の積極的な導入と、社員全体の省エネ意識向上により、消費電力削減を目指しています。

ノーカーボン紙を
トイレットペーパーに
リサイクル

エコへの意識を高めるための取組みのひとつとして、複写伝票などに用いられるノーカーボン紙の残紙をトイレットペーパーの原料としてリサイクルしています。ノーカーボン紙には特殊な薬品が含まれるため、本来であれば焼却処分されますが、六三グループでは、独自に提携したリサイクル業者のご協力により循環させています。

PLATE to PLATEへの参加

水沢工場では、富士フイルムのグループ会社でリサイクルの推進窓口となる株式会社エフアールの「PLATE to PLATE」に参加しています。これは印刷会社・新聞社で使用された刷版のアルミニウムを再利用するクローズドループリサイクルシステムで、使用済みの刷版から従来と同じ高純度のアルミニウムを生成し、プレート製造に再利用する仕組みのこと。これにより刷版のライフサイクル全体で発生するCO2量を、アルミニウム新地金を使用する場合に比べ、最大60%削減することが可能となりました。

紙を一切使わないペーパーレス校正を導入

六三グループでは、紙の消費削減や業務効率化を目的に、2020年6月より「ペーパーレス校正」を導入しました。これまで制作物の文字校正やコンプライアンスチェック、クオリティチェックをする際には、ペーパーに出力したものにペンで書きこむ方法で行ってきましたが、大型の液晶タブレットと専用のペンを使用することで、ペーパーに依存しない校正・チェック作業を可能としました。その結果、校正担当部署である校閲課全体では、導入前6ヵ月で13,443枚あったペーパー出力枚数(カラー・白黒合計)が、導入後6ヵ月は7,337枚と約半数に減少。大幅な紙の消費量削減に成功しています。

コンプライアンスへの取組み

SDGsの合致項目

法規制遵守の取組み

現在、六三グループでは、様々な仕事に関わる法律や法令、条例などをまとめ、全社員が閲覧可能とすることに取組んでいます。それぞれの部署などに関連する法令をしっかりチェックして、コンプライアンスを守ることを目指しています。

ライセンス管理

六三グループは、コンプライアンスを遵守するために、全日本印刷工業組合連合会が提供するAdobeライセンスプログラムに登録しています。これは印刷業界で最も使用されているAdobe製品のライセンスを一元管理できるプログラムです。業務に欠かせないソフトウェアを不正利用することなく、正規にライセンス契約を結び、常に新しいバージョンを導入しています。

CSRスリースター認定
六三グループのCSRへの取組みは、東京財団の「CSR白書2016」にも取り上げていただきました。

環境・安全・エネルギー・福祉・ライフスタイルなど、企業を取り巻く環境が大きく変化し、社会からの様々な要請に応えるCSR(企業の社会的責任)が重要視される中、六三グループでは、全日本印刷工業組合連合会が行う「全印工連CSR認定」の最上位認定である「スリースター認定」を受けています。スリースター認定企業は2021年7月現在、日本全国で六三グループを含めて9社しかありません。今後も印刷業界が社会の中で必要とされる業界であり続けるため、六三グループの取組みを率先して向上させていくことを目指します。

情報セキュリティへの取組み

SDGsの合致項目

ISMS(ISO27001)
認証取得

六三グループでは情報化社会の急速な発展に合わせ、お客様の財産である情報の管理について、その重要性を強く認識し、早くからその強化に努めてきました。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を構築し、2005年9月22日に、ISMS(ISO27001)を認証取得いたしました。情報セキュリティ基本方針のもと、継続的な情報セキュリティマネジメントの運営に努めています。六三グループの情報セキュリティの取組みは、ISMSに準拠する形で行っています。

ISMS勉強会の開催/
目標の設定と進捗の確認

情報セキュリティを守るためには、全社員がISMSについて深く知ることが重要です。六三グループでは、毎月1回ISMSのWebテストを実施。また、各部署ごとに情報セキュリティの目標を定め、毎月1回のISMS委員会で目標の進捗を確認しています。

セキュリティ環境

警備システムや、セキュリティエリアの設置、Webサーバーの管理体制やネットワーク環境、バックアップシステムの導入など、お客様の情報を常に安全に保護できるよう、ハード面でも万全の体制を整えています。また、機密情報を外部へ開示する場合は、機密保持契約(NDA契約)を締結し、契約の対象者のみにしか情報を開示しないよう、徹底的な情報管理を行っています。

個人情報保護
に関する取組み

個人情報の保護は企業が取組むべき優先事項のひとつです。特に、情報産業の一翼を担う企業として、個人情報の保護は必ず行うべき社会的責任だと考えています。社員一人ひとりの意識の向上はもちろんですが、設備投資や社内の個人情報保護のルール化も同時に行う必要があります。六三グループでは、ISMSの基準に準拠する形で、全社員が個人情報保護の意識を持ち、事業活動を円滑に行うための取組みを行っています。

セキュリティルーム設置

六三グループでは、応接スペースを除くすべてのエリアを部外者立入禁止と定め、社内外の機密情報へのアクセスを制限しています。加えて水沢工場には、少数の決められた社員のみ入室を許可されているセキュリティルームが設置されています。
このセキュリティルームは、個々の条件に合わせて1枚ずつ掲載内容を可変するバリアブル印刷を行う専用エリアとして施工されたもので、機密情報の中でもセキュリティレベルの高い個人情報を保護しています。セキュリティルーム入口に設置された非接触式カード錠システムは、セキュリティカードを携行しない人員に対して入室を制限するだけでなく、セキュリティカードごとに入退室のログを管理しています。外部からの脅威を防ぎ、セキュリティを高く保つことで、お客様からの信頼に応えられるよう、システムの運用に対しても定期的な見直しを実施しています。

サービス向上のための
AWS運用とセキュリティ対策

六三グループが制作・管理しているWebサイト・Webシステムはアマゾンウェブサービス(以下AWS)というクラウドサーバーにて専門チームが運用をしています。数あるクラウド型サービスの中でもAWSは高い可用性とセキュリティレベルで知られており、六三グループが展開する次世代のWebサービス整備に最もふさわしい信頼性と実績を持つものと判断しているためです。AWSを利用することで、より安定した運用が可能になるだけでなく、24時間監視体制によりサーバー障害時や高負荷がかかったときにも、素早い対応が可能となっています。また、保管データは多世代(14世代)の日次バックアップを自動で取得しており、万が一の外的要因による障害にも対応できます。さらにシステムの階層化、専用回線によるメンテナンス、SSLを利用した暗号化通信などの高いセキュリティにてサービスを展開することにより、Webサイト・Webシステムすべての情報保護が強化され、Webサービスに求められるニーズにも対応しています。

セキュリティレベル向上のための
G Suiteの導入

六三グループでは、Googleのクラウド型グループウェアの『G Suite』を導入し、セキュリティレベルの高いクラウド環境に情報を一元化 。企業活動を行う上で重要な要素のひとつである「情報漏えいリスクの引き下げ」を実践しています。G Suite導入後は、社員個人のPC環境に情報を格納することがなくなり、万が一紛失や盗難などの事態に陥っても遠隔からアクセスをブロックすることで、社内外の機密情報を保護することが可能になりました。またファイルの共有はもちろん、セキュリティ保護環境でのチャットやビデオ通話も可能なため、業務の効率化、社員の労働環境の向上にも大きな役割を果たしています。
※G Suiteは2020年10月、Google Workspaceにブランド変更しました。

リモートワークの環境整備と
対象者の拡大

コロナ禍における出社率抑制のため、六三グループでもこれまで以上に積極的なリモートワークの導入に取組んでいます。かねてより働き方改革への取組みとして、育児や介護などの事情と仕事を両立したい社員に対して「在宅勤務制度」が導入されていたため、多くの社員のリモートワークへの対応は容易に行うことができました。整備されていたG Suiteをはじめとするインターネット技術を活用することで、安全なセキュリティ環境であらゆる情報資産を活用することができています。情報に対するアクセスはあらかじめ登録したデバイスに対して認証。加えて本人確認するためのログインワンタイムパスワードも活用することで、イレギュラーなアクセスを抑止しています。共有クラウドファイルサーバー、電子メール、音声チャット、ビデオチャットなど、様々なツールを用途に合わせて使い分けることで、自宅でも出勤時と変わらない業務環境を確保しています。また、お客様や協力会社に対しても、直接訪問による商談が難しい時期にこれらの技術が貢献しています。

品質への取組み

SDGsの合致項目

メディア・ユニバーサル
デザイン
(MUD)
への取組み
本社にはメディア・ユニバーサルデザイン・アドバイザーの資格を持つ社員が複数在籍しています。
2020年(第14回) メディア・ユニバーサルデザイン
コンペティション2作品優秀賞受賞

多様化する社会に応じて、印刷物におけるデザインもより読みやすく、見やすく、使いやすいものへと進化しています。大事なのは、利用者の視点に立った機能性と美しさを両立させること。すべての人に情報がきちんと伝わるように、高齢者の方や色覚に障がいがある人でも見分けやすい配色はもちろん、様々なデザイン要素を有効に活用・工夫することが重要です。
六三グループでは「デザインを通じた社会貢献」の一環として、社員のメディア・ユニバーサルデザイン・アドバイザーの資格取得を積極的に推進し、社内勉強会を定期的に開催するなど、MUDへの理解を深める努力を続けています。
また、全日本印刷工業組合連合会主催で開催される「メディア・ユニバーサルデザインコンペティション」に積極的に参加し、2020年の第14回では六三グループの社員が制作した2作品が優秀賞(一般の部)を受賞しました。2015年開催のコンペから6年連続の入賞となります。今後も同コンペに参加していくことで、デザインを通じた社会貢献」に必要な知識と技術、そして発想力の向上に努めていきます。

校閲専門部署
「校閲課」

六三グループでは「校閲課」を設け、制作物に対し社内校閲マニュアルをもとに品質の高い校正を行い、ミスのない製品を納めることに力を入れています。課の名称を「校正」ではなく「校閲」としたのは、より高い品質を実現するため。単に校正業務をするだけではなく、より読みやすい文章のご提案やコンプライアンス違反のないよう留意するなど、制作物の品質を高める取組みを行っています。さらに、営業・制作・校閲の各部署をネットワーク化したスケジュール進行の共有システムを活用し、案件の状況を全ての部署が随時把握できるように管理しています。

品質の最終チェック
「品質管理課」

水沢工場には、印刷の品質を確認する品質管理課が設置されています。印刷工程は、お客様の大切な商品を仕上げる非常に重要な工程。その工程でミスを出してしまうことは、エンドユーザーの信頼を失いかねず、お客様にとっても、大きな損失につながります。六三グループでは、ミスを出さないための取組みとして1992年より品質管理課を立ち上げ、最終的なチェックをしています。これにより、ミスは激減した上、印刷の品質向上にもつながっています。

社内勉強会の開催

六三グループでは、制作物の品質を高める取組みの一環として勉強会や事例共有会を定期的に開催しています。昨年からはコロナ禍におけるウイルス感染症防止対策としてオンラインでの開催となり、自席・自宅・地区営業所どこからでも参加が可能に。また後日資料が共有されるため、参加することができなかった社員も内容を知ることができます。勉強会や事例共有会を開催することによって個人がそれぞれ持っている知識やノウハウを共有し、各部署の知識の底上げや品質のさらなる向上につなげています。

外部研修への積極的な参加

最適な情報発信、情報収集、情報分析を提供できるよう、外部セミナーや研修へ全社員が積極的に参加しています。新入社員研修・階層型研修・スキルアップ研修といった様々な外部研修に参加することにより、全社員のレベルアップを図り、活力ある職場環境と人の育成を伴った組織づくりに取組んでいます。

プロジェクト管理ツール
Redmineの活用

業務を確実に効率よく行うために、プロジェクト管理ツール「Redmine(レッドマイン)」を導入しています。業務に関わる様々な情報と関係する担当者、及びその作業状況が即座に「見える化」されることで、無駄を省きながらタスクを効率良く、確実に実行することを目指しています。

社会貢献・地域指向への取組み

SDGsの合致項目

スポーツごみ拾い大会
「エコフェス」の開催

2019年4月20日の土曜日、東京( 潮見)本社に集まった社員39名と、そのご家族8名(うち子ども6名)でエコフェス「スポーツごみ拾い大会@潮見」を開催しました。これは本社のある潮見周辺のごみ拾い活動を年に一度のスポーツイベントにしたもので、「地域貢献」「環境保護活動」「参加者の環境への意識向上」を目的としています。 ルールは拾ったごみを3種類( 燃えるごみ、燃えないごみ、タバコの吸殻)に分類し、それぞれのごみの重さに応じたポイントを競い合うというもの。約5人1組のチームに分かれ、1時間ほどごみを集めました。参加してくれた子どもたちだけでなく大人全員も、みな我先にとごみを拾い集め、最終的に全チームが回収したごみの総量は、約27kg。参加者全員が「ごみのポイ捨て問題」について改めて考えさせられる機会となりました。 大会終了後には、参加者の労をねぎらうために本社駐車場にてバーベキューを開催。後片付けではバーベキューで出たごみまで分別するなど、最後まで「エコフェス」な1日となりました。六三グループでは今後もこのような環境イベントを開催し、社員とそのご家族への環境意識向上活動を推進していきます。

産学連携

六三グループでは、事業内容を活かしたコミュニケーションにより、幅広い世代のお客様から選ばれるより良い商品・サービスの提供に努めていくことが重要だと考えています。こうした背景を踏まえ、デザイン関連の専門学校のゼミナールと連携・協力した取組みを年に一度行っており、2016年で3回目を迎えました。六三グループが展開する事業フィールドを「学生と社会との接点」として活用していただくことで、広い視野を持った人材の育成に寄与するとともに、活動を通じて社会貢献につなげていきたいという思いがあります。また、若い世代の多様なニーズなども吸収し、それらを活かしていくことで、より一層質の高い商品やサービスの提供の実現につなげていきたいと考えています。

中学生や職業訓練所からの
インターンシップ受け入れ

六三グループでは、地元の学校や職業能力開発センターよりインターンシップを受け入れています。また、地元の中学校の教師や生徒数名を受け入れ、印刷や制作現場の生の雰囲気を味わってもらう機会も設けています。

工場見学受け入れ

水沢工場では、周辺の学校や同業他社に向けて、工場見学を行っています。実際の印刷工程もさることながら、環境に配慮した取組みなどの紹介を行っています。学生に印刷の現場を知ってもらうだけでなく、地元の雇用を創出する採用活動の一環としての側面もあります。

アルミ缶を集めて
車椅子寄贈

職場や家庭で飲んだジュースなどのアルミ缶をリサイクルし、他の協力会社とともに、車椅子を介護・老人福祉施設へ寄贈するプロジェクトに2012年8月から継続して参加しています。水沢工場の玄関にはアルミ回収ボックスを設置し、社内で出るアルミ缶に加え、社員が各家庭からも缶を持参し、収集しています。 2020年までに累計14台の車椅子を福祉施設へ寄贈しました。1台の車椅子を寄贈するにはアルミ缶750kgが必要です。1社単体で収集するには難しい量ですが、協力会社とともに、より多くの車椅子を寄贈できるよう積極的に推進しています。

エコキャップの回収

六三グループは社会貢献活動の一環として、ペットボトルキャップの回収を行っています。2020年度には9,675個のキャップをNPO法人エコキャップ推進協会に送付しました。回収されたキャップは再生プラスチック原料として換金され、リサイクルの促進、CO2の削減、売却益で障がい者・高齢者雇用促進、発展途上国へのポリオワクチンの医療支援など、様々な社会貢献活動に運用されています。2009年から始めたこの活動で、累計114,968個のキャップをエコキャップ推進協会に送付しており、854.91kgのCO2削減を実現しています。

会社周辺の清掃活動 
水沢工場/東京本社

水沢工場では、毎週水曜日に会社から1km圏内の清掃を実施。雑草が伸びる夏などには、草刈りも同時に行っています。また、東京本社でも毎朝、始業前の時間を使い、入社1年目の社員を中心とした有志のメンバーによる会社周辺の清掃活動を実行。会社の敷地内だけでなく、地域の住みやすい環境づくりに貢献しています。

普通救命講習/AED設置

普通救命講習とは、緊急時に救急車が到着するまでの間の救命処置を学び、傷病者の生存率を大きく引き上げるものです。六三グループは毎年、東京都防災救急協会から講師を招き、この講習を行っています。2021年3月に実施した講習では、検温やソーシャルディスタンスなど、新型コロナウイルスに配慮した環境で、63名が受講しました。講習で学んだことをもとに、実際に救急車を呼ぶ経験をした社員もいます。また2019年3月から本社にAEDを1台設置し、緊急時に備えています。六三グループでは引き続き全社員の認定証取得を推進していきます。

献血
実施中は本社前での告知を行い、近隣の方への協力も募りました。

毎年、東京本社と水沢工場では、献血バスを招いて献血を行なっています。2020年は東京本社のみ11月に実施しました。社員はもちろん、近隣企業や地域住民の方を含め、合わせて21名の方にご協力いただきました。社会貢献の活動というだけでなく、地域の方とのコミュニケーションの一環として今後も継続していきます。

チャレンジデーへの参加

チャレンジデーとは、人口規模がほぼ同じ自治体間で行う、地域活性を目的としたイベントです。1日に15分以上スポーツなどの運動を行った住民の参加率を競い合うもので、対戦に敗れた場合は、勝った自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚するというルールです。“まちの威信と名誉”をかけたこのイベント。水沢工場の2016年度の対戦自治体は長崎県大村市でしたが、先方の勝利で終了しました。

植樹・育樹祭への参加

毎年参加させていただいている「湘南国際村めぐりの森 植樹・育樹祭」。ゴルフ場開発のため破壊されてしまった自然環境をもとに戻すためのイベントで、複数種類の植物を密集させて植えることで植物同士の競争状態を作り出し、森林を早期形成する『混植・密植方式』で苗木を植えます。通常100年かかるところを10年で土地本来の森林を形成できる植樹方法だそうです。自然とふれあいながらたくさんの学びもあり、達成感のある有意義なイベントでした。

近隣の園児たちとの交流 
ハロウィンイベントへの参加

2019年から毎年10月末、東京本社では近隣の保育施設が行うハロウィンイベントに参加しています。可愛らしいコスチュームで来社した園児たちを、本社エントランス前で六三グループの社員たちがお出迎え。お菓子をプレゼントするだけでなく、施設の先生や保護者のみなさまとも交流を深めました。

雇用・労働安全への取組み

SDGsの合致項目

女性活躍推進
「六三女子部」

2016年2月、女性活躍推進の取組みとして、「六三女子部」が発足しました。6名の女性リーダーを中心とした女性社員のつながりを「六三女子部」と名付け、毎月1回リーダーたちによる会議で、社内課題の共有・解決を図っています。2018年度からは正式に委員会として再編され「女性活躍推進委員会」へ名称が変更されました。
2020年度は特に男性社員が安心して育休の取得をしやすいよう、取得準備から復帰までの流れを冊子にし、女性社員の産休・育休取得から復帰までの流れと合わせて、全社員がいつでも閲覧できる社内ネット上に公開し、活用できるようにしました。
また、女性社員の悩みごとを調査する女性社員向けのES(社員満足度)アンケートを実施。加えて「女性社員のキャリアアップ」の一環として外部から講師を招いた女性活躍推進セミナーを全5回開催しました。そしてセミナー受講後はアンケートを実施し、女性社員間で共有しました。
「産休育休復帰支援制度」を2020年は2名が利用しました。現在、復帰までのフローに則って、面談シートを活用しながら産休・育休を取得中です。六三女子部は本年も「誰もが働きやすい環境づくり」を目指して活動を続けます。

ダイバーシティへの取組み

グローバル化がますます加速している現代において、企業には国籍や文化、性別などダイバーシティへの配慮が求められています。こうした流れを背景に、六三グループは外国籍人材の雇用に取組み始め、2021年3月現在7名の外国籍の正社員を雇用しています。国籍を問わず多様な人材を活用することで、社員一人ひとりの個性を尊重し発揮し合う企業風土がつくられると同時に、新たな視点でのイノベーション創出や生産性の向上につなげることができると考えています。今後も外国籍社員の雇用にとどまらず、グループ内のダイバーシティを積極的に推進していきます。

出産休暇/育児休暇/
介護休暇

六三グループでは、ワークライフバランスを推奨し、仕事と家庭の両立がしやすい環境をサポートするため「出産休暇/育児休暇/介護休暇制度」の整備を積極的に行っています。2017年度からは、出産休暇・育児休暇をさらに取得しやすくするため、面談シートを作成。安心して産前休業へ入り、育休からの復帰の不安を和らげる流れが休暇取得者と会社・上長間で形成されています。また、育児休暇復帰後には短時間勤務の制度を設け、個人の状況に合わせて、1日の勤務時間を短くすることができるようになっています。

在宅勤務制度

育児や介護と仕事を両立していきたいと考える社員も少なくありません。そういった社員の声に応えるため、六三グループでは「在宅勤務制度」を導入しています。通信手段の発達により、会社に来なくても仕事ができる社会となっている現代。だからこそ、社員の働き方にも多様性を認めるべきだと考えています。新型コロナウイルスの感染拡大により多くの企業でリモートによる業務の推進が始まり六三グループでも多くの社員が在宅勤務となりました。国内に複数の営業拠点と生産拠点をもち、様々なネットワークを通じて業務を行ってきた六三グループならではのノウハウを活かし、長く働いてもらうための手段として、今後も在宅勤務を推進していきます。

ワークライフバランス
の充実 ノー残業デー/21時退社/
サマータイム

六三グループでは、社員のワークライフバランスを大切にする取組みを進めています。毎週水曜日は定時退社とする「ノー残業デー」の徹底、21時以降は原則残業禁止の「21時退社」ルールを実施しています。残業時間に制限を設けることで、生産性を高め、より効率的な仕事の進め方を考えることにもつながっています。また、夏季には出勤時間を前倒しできる「サマータイム制度」を導入しています。退勤時間が早まるので、夏の明るい時間を有効活用できるこの制度。時間を上手に使い、プライベートも仕事も充実させてほしいと考えています。

労働安全衛生委員会 
ハラスメント窓口/ストレスチェック

労働者の働く環境を守るため、一定の基準に該当する職場では、安全委員会及び衛生委員会を設置することが義務付けられています。六三グループでは労働安全衛生委員会を設置し、より良い職場環境づくりのための取組みを進めています。これまでハラスメント対策として、ハラスメント窓口の設置や、ハラスメント防止ポスターの制作・掲示を通じた啓蒙活動を行ってきました。また、2015年12月から義務付けられている、全社員に対する「ストレスチェック」も毎年実施し、社員のメンタルヘルスケアに役立てています。

交通安全講習会

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)様から講師をお招きし、業務上で社用車を運転する社員を対象に「気づく運転、優しい運転 〜JAF流事故回避術〜」をテーマに講習会を開催しました。社員の安全を確保すると同時に、通行する人たち全てを守るためにも、今後も定期的に開催する予定です。

避難訓練

大きな災害が起こったときに、人的被害を最小限に抑えるために日ごろから備えておくことが重要です。東日本大震災を経験した水沢工場では、大規模な地震と火災を想定し避難訓練を実施。工場の電源なども落とし、工場内に入れない場合を想定し、自宅に到着するまでの時間も計測しました。万が一の事態に備えて、社員全員が真剣に取組んでいます。

安否確認システムの導入

災害が起こったときに、社員や社員の家族の安否を確認することは、企業の重要な役割のひとつだと考えています。六三グループでは、BCP(事業継続計画)の一環として、安否確認システムである「セーフティリンク24」を導入しました。これだけにとどまらず、災害が起きても事業を継続できるよう、BCPの策定にも取組んでいます。

5S活動
水沢工場の5Sパトロールの様子
5Sパトロールの報告書を掲示し、見える化を徹底。

働きやすい職場環境の構築に必要なのが5S活動です。整理・整頓・清掃・清潔・躾の5項目をチェックすることで、正しい仕事の手順と品質を守るための取組みを行っています。5S委員会を設置し、毎日始業時に身の回りの整理・整頓を中心として行う5Sタイムを実施。さらに毎月1回、各部署の活動状況を確認し、必要に応じて是正しています。また、水沢工場では温度・湿度の管理を徹底し、年間を通して工場内の温度は23度±2度、湿度は55%±5%に設定されています。天候に左右されずに印刷を行うことで、品質の安定はもちろん、社員の体調維持にも役立っています。

感染症から社員を守る取組み 
非接触型体温計/アルコール消毒/
感染症マニュアル作成
受付入口に設置した非接触型体温計機能付アルコール消毒機

六三グループでは、コロナ禍におけるウイルス感染症防止対策の一環として、本社のエントランスに非接触型体温機能が付いたアルコール消毒機を設置。来社されるお客様には検温と手指消毒のほか、マスクの常時着用のご協力をいただいています。また、新型コロナウイルス感染症対応マニュアルを作成し、全社員が共有。「在宅勤務・時差通勤の積極導入」「通勤時・就業中のマスク着用」「手洗い・うがいの徹底」「定期的なアルコール消毒の徹底」「複数名での飲食の制限」「ソーシャルディスタンスの推奨」など様々な感染症防止策や感染者・濃厚接触者が出たときの対応策などをルール化し、ウイルス感染症から社員を守る取組みを強化しています。

快適で健康的なオフィス環境への取組み
エアコンの吹き出す風をファンで拡散
制作フロアに設置された多機能加湿装置

六三グループの本社で最も社員が集まる制作フロアには、合計5機のハイブリッドファンを空調機器に取り付けています。室内の空気を効率よく循環できるため、フロア全体の温度差を解消。特に床付近の室温低下を抑え、足元の冷えを軽減できるので社員からも好評です。さらに空調効率が高まることでエアコンによる消費電力を最大30%程度まで下げることができ、CO2削減にもつながっています。また、同じ制作フロアには、空気清浄機能が付いた大型の多機能加湿装置を3機設置。快適で健康的なオフィスの空気環境を実現すると同時に、ウイルス感染症防止にも役立っています。

情報開示・コミュニケーションへの取組み

SDGsの合致項目

六三カレッジの開催

毎年1回、参加希望者を募り、1泊2日で「仕事で1年間学んだこと」をテーマに発表を行う情報共有の場が「六三カレッジ」です。第15回目の開催となった2020年は、43名の参加者が集まりました。
情報共有というと、情報を「受ける」ことに意識が向いてしまいがちですが、私たちは情報を「発信する」意識の方が大切だと考えています。六三カレッジでは、参加者は「講師」となり、1人15分の持ち時間の中で自らの学びを発信します。発表にあたっては、プロジェクターに映し出す資料や内容の伝え方についてじっくり考え、準備を進めていく必要があります。自分の歩んできた1年を振り返り、大勢の人の前で発表するという経験を通じて、交流や成長の機会が得られています。
一緒に働いている社員の想いや考えを聞き、たくさんの刺激を持ち帰ることができる2日間。地方営業所に勤務する社員や水沢工場に勤務する社員など、普段関わることがない人の話を聞くことができるのも貴重な経験です。全員が情報の発信者となり、受信者となる場が、六三カレッジです。

サンクスカード

2017年から六三グループ社員内で、年3回のサンクスカードキャンペーンを実施しています。複写メッセージカードに個人宛てに手書きで感謝の気持ちを書き、1枚は本人に、もう1枚は本社ミーティングスペースの掲示板に貼り出します。
キャンペーン期間は1ヵ月ですが、2020年は毎回500枚以上のカードが飛び交い、普段伝えることができない感謝の気持ちや、人柄に接することができる貴重な機会となりました。今後も継続して実施し、日頃言葉にしにくい思いを形にすることで、社員のやる気やコミュニケーション活性化につながればと考えています。

ESアンケート
経営陣からの回答編の発行や、社員と経営陣とのESミーティングも併せて行うなど、効果的な活用がなされています。

2011年から実施している、ES(社員満足度)アンケート。これまでに14回行われ、社員の本音を経営層に伝える重要な機会となっています。仕事の「満足」に関わる「動機づけ要因」と、仕事の「不満足」に関わる「衛生要因」といった設問に分け、この動機づけ要因と衛生要因が共に満たされる職場環境づくりを目指しています。より良い環境で仕事に取組めることが、お客様の満足度を向上させることにつながると私たちは考えています。今後も様々な角度から社員の意見を吸い上げることができるよう、継続的に実施していきます。

CSアンケート

2018年より新設された、顧客満足度向上への取組みを行うCS委員会。各種サービスのさらなる質の向上、お客様の期待を超える企業であり続けることを目的としてCSアンケート( 顧客満足度調査)を実施しています。
CSアンケートでは普段知ることのできない「お客様の生の声」を吸い上げ、営業部門だけでなく、制作部門や管理部門など全社的に“お客様にとっての六三グループ”を見つめ直す重要な機会となっています。また集計結果を開示し、お客様からの声を共有することで、六三グループをより良い企業へと成長させるための取組みにつながると考えています。

社員のつながりを深める社内報「しゃいん」の発行

六三グループでは定期的に社内報を発行。社内報編集委員が中心となり、全国の社員と協力しながら制作しています。社内イベントやニュース、仕事の好事例、地区営業所のメンバーや特色などを紹介することで、グループ全社員のつながりを深めるコミュニケーションツールとして機能しています。

財務・業績への取組み

SDGsの合致項目

損益のシェア

六三グループでは、財務状況の共有を図るため、毎月1回、管理職が集まり、損益の情報をシェアしています。企業活動の要となる損益を全管理職が知り、さらにメンバーへ伝達していくことで、全社員に財務状況が共有されます。さらに各部署ごとに何をすべきか、どのような行動につなげていくかを考えることで、財務状況に関するPDCAサイクルが生まれます。

受注管理システム
製品はバーコードで管理しています

六三グループでは、受注管理システムとして、印刷業向けに特化したMISソフト「Print Manager(P-Man)」を導入しています。見積 ⇒ 制作 ⇒ 製造 ⇒ 納品 ⇒ 売上計上まで一括した管理のもと、正確かつタイムリーな受注管理体制を構築しています。

GET100プロジェクト

「企業の社会的責任」で大切なことは「業績を向上させ、給料や税金によって社会全体に富を還元すること」だと考えています。企業を永続させるためには、いくつかの要素がありますが、業績を向上させ、利益を出していくこともその要素のひとつです。六三グループではES(満足度)アンケートとCS(顧客満足度)アンケートを定期的に実施し、社員、クライアントの双方から集まった意見をもとに業務改善につなげています。これらを含めた活動を「GET100プロジェクト」と題し、達成率100%を目標とし、全社員が一丸となって日々改善を行いながら進めています。また、例年10月に行っている全社員大会は、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初のオンライン開催として全社員が映像視聴する形で実施しました。