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CSR活動
CSR

CSR Activities
CSR活動

六三グループが継続的に行っている取り組みをご紹介します。

環境への取り組み

GP製品への取組み

六三グループの環境対応企業としての取組みのひとつが、グリーンプリンティング(GP)の普及です。「GP認定制度」では、日本印刷産業連合会の環境自主基準を達成した工場・事業所を、GP認定工場として定めています。全国に何千、何万とある印刷工場のうち、認定を受けているのは396工場(※2019年3月現在)。六三印刷 東京本社/水沢工場は、2009年にGP認定工場に指定されました。認定工場が製造し、資材や印刷工程において総合的に環境に配慮された印刷製品には、「GPマーク」を表示することができます。大量印刷による環境負荷を減らし、エンドユーザーにも環境に配慮した製品であることを明示するGPは、多くのお客様に信頼を寄せていただいています。

2018年度
「GPマーク普及大賞」
3年連続 受賞
2018年11月7日 GPマーク普及大賞表彰式

GP認定制度を制定した日本印刷産業連合会は、2016年から「GPマーク普及大賞」を設立・授与しています。この賞は、前年度にGPマークを表示した印刷製品をより多く生産し、その普及に貢献したGP認定工場(印刷会社)に授与されるものです。六三印刷は、賞設立年の2016年から3年連続で、栄えある大賞を受賞しています。これまでGP製品を製造させていただいたお取引先様の中には、「GP環境大賞(★)」の大賞・準大賞を受賞された企業・団体様も多くいらっしゃいます。全社一丸となってGP製品の普及に取組んできたことで、全国のGP製品のうち半数近くを六三グループが手がけるまでになりました。これからも、環境に優しく品質の高いGP製品の製造と、さらなる普及のために尽力していきます。


★GP環境大賞日本印刷産業連合会は、毎年「GP環境大賞」を実施しています。前年度にGPマーク付きの印刷製品をより多く生産した企業・団体に授与されるもので、六三グループのお取引先様は過去にも数多く受賞されています。また2018年度から、前年度におけるGP資機材認定製品の登録が最も多い資機材メーカーに対して授与される「GP資機材環境大賞」が設立されました。2018年度の資材部門で受賞した富士フイルム株式会社の製品は、水沢工場でも使用しています。

印刷産業環境優良工場
「経済産業大臣賞」受賞

岩手県奥州市にある水沢工場は、平成26年度印刷産業環境優良工場表彰にて最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞しています。2009年にGP認定工場となり、「GPマーク表示件数日本一」に向けて全社を挙げて取り組み達成したことや、環境関連の法令遵守、工場周辺の清掃や各所施設への残紙の寄贈などの社会貢献活動が受賞につながったと考えています。これからも環境配慮印刷のリーディングカンパニーとして、取り組みを続けてまいります。

環境・GP勉強会の開催/
目標の設定と進捗の確認

より多くの環境配慮製品を世の中に送り出すことは、六三グループにとっての環境貢献のひとつです。全社員が環境問題に関する知識を深めるため、毎月1回、環境/GPの勉強会を開催。また部署ごとに環境対応に関する目標を定め、毎月1回の環境管理委員会で目標の進捗を確認しています。

「水なし印刷」と
環境に優しい
「ノンVOCインキ」の実用
水なし印刷協会の認定を受けた企業が「水なし印刷」で製造した
印刷物に、このロゴマークを入れることができます。

一般に行われている「オフセット印刷」は、印刷工程において水がインキ(油)を弾く性質を利用してインキがつかない部分を作り出しています。ここで使われている水(湿し水)には、残念ながらIPA(イソプロピルアルコール)といったVOC(揮発性有機化合物)が含まれており、問題視されています。六三グループが採用している「水なし印刷」では、刷版表面のシリコンゴム層がインキを弾くことから、有害物質を含む湿し水を全く使用せずに印刷することが可能です。また、シリコン層現像工程は有害な廃液が一切出ない水現像方式ですので、現像液使用量、排液量も大幅に低減できます。六三グループでは、この「水なし印刷」対応のオフセット印刷機を導入している他、植物油インキよりもさらに環境に優しい「ノンVOCインキ」の実用を広げることで環境負荷低減をお客様に提案しています。

環境事業

六三グループは、2009年から環境事業に参入しています。温室効果ガスを抑制できる次世代エネルギー「太陽光発電」を拡販するため、ムツミソラクルを設立。多くの事業所やご家庭に太陽光発電を導入していただいております。また、環境事業の一貫としてLEDや蓄電池も取り扱っています。ますますの需要増が見込まれる省エネルギー型環境製品を中心に、今後も環境事業を推進していきます。

LED/太陽光発電の
導入

六三グループ本社では、2016年よりフロアの照明にLEDを使用しています。蛍光灯に比べ消費電力が大幅に削減するとともに、照明器具の長寿命化に伴う環境保全への貢献、さらに明るさ改善・点灯中の発熱減少など、働きやすい職場環境づくりにも役立っています。また、水沢工場では社屋に太陽光パネルを設置しており、毎月電力会社へ売電した数値を管理・記録しています。こうした節電設備の積極的な導入と、社員全体の省エネ意識向上により、消費電力削減を目指しています。

節電/オフィス空調

節電への取組みとして、制作部署における退勤時などのフロア消灯、パソコンやプリンターなどのOA機器のシャットダウンを徹底しています。また、6月から9月まではクールビズを実施し、無駄な電気を削減できるよう努めています。
節電と同時に、快適な職場環境づくりにも取組んでいます。本社制作フロアでは、エアコン吹き出し口にハイブリッドファンを設置することで、フロア内の温度差を緩和しています。また、1日3回決まった時間に換気を実施。外から新鮮な空気を取り入れるとともに、フロア内でのウイルス感染の予防にも役立っています。

ノーカーボン紙を
トイレットペーパーに
リサイクル

エコへの意識を高めるための取組みのひとつとして、複写伝票などに用いられるノーカーボン紙の残紙をトイレットペーパーの原料としてリサイクルしています。ノーカーボン紙には特殊な薬品が用紙に含まれるため、本来であれば焼却処分されますが、六三グループでは、独自にリサイクル業者のご協力により再循環させています。

PLATE to PLATEへの参加

水沢工場では、富士フイルムのグループ会社でリサイクルの推進窓口となる株式会社エフアールの「PLATE to PLATE 」に参加しています。これは印刷会社・新聞社で使用された刷版のアルミニウムを再利用するクローズドループリサイクルシステムで、使用済みの刷版から従来と同じ高純度のアルミニウムを生成し、プレート製造に再利用する仕組みのこと。これにより刷版のライフリサイクル全体で発生するCO2量を、アルミニウム新地金を使用する場合に比べ、最大60%削減することが可能となりました。2018年の実績では、使用した刷版のうち、約40%の刷版がこのリサイクルシステムによって再利用されました。

コンプライアンスへの取り組み

法規制遵守の取り組み

現在、六三グループでは、様々な仕事に関わる法律や法令、条例などをまとめ、全社員が閲覧可能とすることに取組んでいます。それぞれの部署などに関連する法令をしっかりチェックして、コンプライアンスを守ることを目指しています。

ライセンス管理

六三グループは、コンプライアンスを遵守するために、全日本印刷工業組合連合会が提供するAdobeライセンスプログラムに登録しています。これは印刷業界で最も使用されているAdobe製品のライセンスを一元管理できるプログラムです。業務に欠かせないソフトウェアを不正利用することなく、正規にライセンス契約を結び、常に新しいバージョンを導入しています。

CSRツースター認定
六三グループのCSRへの取組みは、東京財団の「CSR白書2016」にも取り上げていただきました。

環境・安全・エネルギー・福祉・ライフスタイルなど、企業を取り巻く環境が大きく変化し、社会からの様々な要請に応えるCSR(企業の社会的責任)が重要視される中、六三グループでは、全日本印刷工業組合連合会が創設した「全印工連CSR認定制度」の上位認定である「ツースター認定 」を受けています。ツースター認定企業は、2018年12月現在日本全国で15社あります。印刷業が今後も社会に必要とされる存在であり続けるため、六三グループはCSRへの取組みに一層努め、その一端を担っていきます。

情報セキュリティへの取り組み

ISMS(ISO27001:2005)
認証取得

六三グループでは、情報化社会の急速な発展に合わせ、お客様の財産である情報の管理についてその重要性を強く認識し、早くからその強化に努めてきました。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を構築し、2005年9月22日に、ISMS(ISO27001:2005)を認証取得しました。情報セキュリティ基本方針のもと、継続的な情報セキュリティマネジメントの運営に努めています。六三グループの情報セキュリティの取組みは、ISMSに準拠する形で行っています。

ISMS勉強会の開催/
目標の設定と進捗の確認

情報セキュリティを守るためには、全社員がISMSについて深く知ることが重要です。六三グループでは、毎月1回、ISMSの勉強会を開催しています。また、各部署ごとに情報セキュリティに関する目標を定め、毎月1回のISMS委員会で目標の進捗を確認しています。

セキュリティ環境

警備システムやセキュリティエリアの設置、Webサーバの管理体制やネットワーク環境、バックアップシステムの導入など、お客様の情報を常に安全に保護できるよう、ハード面でも最善の体制を整えています。また、機密情報を外部へ開示する場合は、機密保持契約(NDA契約)を締結し、契約の対象者のみにしか情報を開示しないよう、徹底的な情報管理を行っています。

個人情報保護
に関する取組み

個人情報の保護は企業が取組むべき優先事項のひとつです。特に、情報産業の一翼を担う企業として、個人情報の保護は社会的責務であり、社員一人ひとりの意識の向上はもちろん、設備投資や社内の個人情報保護のルール化も同時に行う必要があると考えています。六三グループでは、ISMSの基準に準拠する形で全社員が個人情報保護の意識を持ち、事業活動を円滑に行うための取組みを行っています。

セキュリティルーム設置

六三グループでは、応接スペースを除くすべてのエリアを部外者立入禁止と定め、社内外の機密情報へのアクセスを制限しています。加えて水沢工場には、少数の決められた社員のみ入室を許可されているセキュリティルームが設置されています。このセキュリティルームは、個々の条件に合わせて1枚ずつ掲載内容を可変するバリアブル印刷を行う専用エリアとして施工されたもので、機密情報の中でもセキュリティレベルの高い個人情報を保護しています。セキュリティルーム入口に設置された非接触式カード錠システムは、セキュリティカードを携行しない人員に対して入室を制限するだけでなく、セキュリティカードごとに入退室のログを管理しています。外部からの脅威を防ぎ、セキュリティを高く保つことで、お客様からの信頼に応えられるよう、システムの運用に対しても定期的な見直しを実施しています。

サービス向上のための
AWSの導入とSSL化

六三グループが制作・管理しているWebサイトに関するサービス向上のため、自社運用型のサーバからアマゾンウェブサービス(以下AWS)というクラウドサーバに移行しました。AWSは数あるクラウド型サービスの中でも実績と信頼に優れ、六三グループが展開する次世代のWebサービスのインフラ環境整備に最もふさわしいと判断されたためです。AWSにサーバを移行することで、より安定した運用が可能になるだけではなく、サーバ障害時や高負荷がかかったときも、これまでより格段に素早く対応ができるようになりました。また、SSLを活用した暗号化通信にてサービスを展開することにより、Webサイトの全ページの情報保護が強化され、Webサービスに求められるニーズにも対応しています。

セキュリティレベル向上のための
G Suiteの導入

六三グループでは、Googleのクラウド型グループウェアの『G Suite』を導入し、セキュリティレベルの高いクラウド環境に情報を一元化 。企業活動を行う上で重要な要素のひとつである「情報漏えいリスクの引き下げ」を実践しています。G Suite導入後は、社員個人のPC環境に情報を格納することがなくなり、万が一紛失や盗難等の事態に陥っても遠隔からアクセスをブロックすることで、社内外の機密情報を保護することが可能になりました。またファイルの共有はもちろん、セキュリティ保護環境でのチャットやビデオ通話も可能なため、業務の効率化、社員の労働環境の向上にも大きな役割を果たしています。

品質への取り組み

メディア・ユニバーサル・
デザイン
(MUD)
への取り組み
本社にはMUDアドバイザーの資格を持つ社員が
複数在籍しています。
2018年(第12回) メディア・ユニバーサルデザイン
コンペティション佳作受賞

情報社会におけるニーズが多様化するなか、デザインもより読みやすく、見やすく、使いやすいモノへと進化しています。高齢者の方や色覚に障害がある人でも見分けやすい配色はもちろん、線種・形・文字など、様々なデザイン要素を有効に活用・工夫することで、利用者の視点に立った機能性と美しさを両立させることが重要です。六三グループでは、誰もが読みやすく、見やすく、使いやすく、そしてより良い社会づくりに貢献するメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)を取り入れるため、社員のMUDアドバイザー資格取得を積極的に推進しています。デザイン制作担当者は勉強会などを通じて、MUDへの理解を深める努力を続けています。

2018年 第12回メディア・ユニバーサルデザイン
コンペティション 優秀賞・佳作 受賞
2019年2月7日 第12回メディア・ユニバーサルデザイン
コンペティション 表彰式
優秀賞「よりよいMUD製品づくりのための営業活動補助ツール」

内閣府が認証するNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会監修のもと、全日本印刷工業組合連合会主催で開催される「メディア・ユニバーサルデザインコンペティション」。これまで六三グループでは同コンペに積極的に参加し、数々の賞を受賞してきました。近年では社内での取組み方も変化し、受注案件ベースの応募から、提案型の案件の応募も多数出品するようになりました。見た目だけではなく、内容を重視した製品ベースの応募作品を制作し、より発信力のある、積極的な作品制作に取組んだ結果、初の優秀賞受賞の栄誉に輝きました。今後もこのコンペには積極的に参加し、MUDへの取組みが社会的に大きく広がるように努力したいと考えています。

校閲専門部署
「校閲課」

六三グループでは「校閲課」を設け、制作物に対し社内校閲マニュアルをもとに、より質の高い校正を行い、ミスのない製品を納めることに力を入れています。課の名称を「校正」ではなく「校閲」としたのは、より高い品質を実現するため。単に校正業務をするだけではなく、より読みやすい文章のご提案やコンプライアンス違反に留意するなど、制作物の品質を高める取組みを行っています。さらに、営業・制作・校閲の各部署でネットワーク化したスケジュールの共有システムを活用し、案件の状況を全ての部署が随時把握できる環境を整えています。

品質の最終チェック
「品質管理課」

水沢工場には、印刷の品質を確認する品質管理課が設置されています。印刷工程は、お客様の大切な商品を仕上げる非常に重要な工程。その工程でミスを見逃してしまうことは、エンドユーザーの信頼を失いかねず、お客様にとっても大きな損失につながります。六三グループでは、ミスを低減するための取組みとして1992年より品質管理課を立ち上げ、印刷品質の最終的なチェックをしています。これによりミスが激減し、印刷の品質向上にもつながりました。

社会貢献・地域指向への取り組み

エコフェス「スポーツごみ拾い大会@潮見」の開催

2018年4月21日の土曜日、東京(潮見)本社に集まった社員29名と、そのご家族9名(うち子ども6名)でエコフェス「スポーツごみ拾い大会@潮見」を開催しました。これは年に一度、本社のある潮見周辺のごみ拾い活動をスポーツイベント化したもので、「地域貢献」「環境保護活動」「参加者の環境への意識向上」を目的としています。
ルールは拾ったごみを3つ(燃えるごみ、燃えないごみ、タバコの吸殻)に分類し、それぞれのごみの重さに応じたポイントを競い合うというもの。約5人1組のチームに分かれ、1時間ほどごみを集めました。参加してくれた子どもたちは、みな我先にとごみを拾い集め、最終的に全チームが回収したごみの総量は、なんと約25kg。参加者全員が「ごみのポイ捨て問題」について改めて考えさせられる機会となりました。
大会終了後には、参加者の労をねぎらうために本社駐車場にてバーベキューを開催。後片付けではバーベキューで出たごみまで分別するなど、最後まで「エコフェス」な1日となりました。六三グループでは今後もこのような環境イベントを開催し、社員とそのご家族への環境意識向上活動を推進していきます。

産学連携

六三グループでは、事業内容を活かしたコミュニケーションにより、幅広い世代のお客様から選ばれるより良い商品・サービスの提供に努めていくことが重要だと考えています。こうした背景を踏まえ、デザイン関連の専門学校のゼミナールと連携・協力した取組みを年に一度行っており、2016年で3回目を迎えました。六三グループが展開する事業フィールドを「学生と社会との接点」として活用していただくことで、広い視野を持った人材の育成に寄与するとともに、活動を通じて社会貢献につなげていきたいという思いがあります。また、若い世代の多様なニーズなども吸収し、それらを活かしていくことで、より一層質の高い商品やサービスの提供の実現につなげていきたいと考えています。

中学生や職業訓練所からの
インターンシップ受け入れ

六三グループでは、地元の学校や職業能力開発センターよりインターンシップを受け入れています。2016年度は、職業能力開発センターから2名のインターン生に来ていただきました。営業スタッフに同行して打ち合わせに参加してもらったり、制作の現場に触れてもらったりしました。また、地元の中学校の教師や生徒数名を受け入れ、印刷や制作現場の生の雰囲気を味わってもらう機会も設けています。

工場見学受け入れ

水沢工場では、周辺の学校や同業他社に向けて、工場見学を行っています。実際の印刷工程もさることながら、環境に配慮した取組みなどの紹介を行っています。学生に印刷の現場を知ってもらうだけでなく、地元の雇用を創出する採用活動の一環としての側面もあります。

アルミ缶を集めて
車椅子寄贈

職場や家庭で飲んだジュースなどのアルミ缶をリサイクルし、車椅子を介護・老人福祉施設へ寄贈するプロジェクトに2012年8月から継続して参加しています。水沢工場の玄関にはアルミ缶回収ボックスを設置し、社内で出るアルミ缶に加え、社員が各家庭からも缶を持参し、収集しています。アルミ缶750kgで1台の車椅子を手配することができ、2018年末現在で合計13台の車椅子を福祉施設へ寄贈することができました。六三グループではこの活動を今後も継続し、より多くの車椅子を施設へ寄贈できるよう、積極的に推進していきたいと考えています。

各所施設への紙の寄贈

印刷会社ならではの、紙の寄贈を通じた地域・社会貢献にも取組んでいます。水沢工場では、印刷時に使用しなかった予備の紙などを、地域の幼稚園や障がい者支援施設に寄贈しました。施設のみなさんで有効に利用していただけるとともに、限りある資源を無駄にしないという観点からも、今後も続けていきたい活動です。

エコキャップの回収

社会貢献活動の一環として、ペットボトルキャップの回収を行っています。2018年度には12,169個のキャップをNPO法人エコキャップ推進協会に送付しました。回収されたキャップは再生プラスチック原料として換金され、その売却益は発展途上国の医療支援や障がい者支援、子どもたちへの環境教育等、様々な社会貢献活動に運用されています。2009年から始めたこの活動で、累計83,320個のキャップをエコキャップ推進協会に送付しており、623.07kgのCO2削減を実現しています。

水沢工場から半径1kmの
清掃活動

水沢工場では、毎週水曜日に会社を基点にして1km圏内の清掃を行っています。普段は10分程度の清掃ですが、雑草が伸びる夏などは草刈りも同時に行うので、30分以上かかることもあります。最近では地域でも有名になってきており、「キレイにしてもらってありがとう」などと声をかけていただけることも増えてきました。

普通救命講習

普通救命講習とは、緊急時に救急車が到着するまでの間の救命処置を学び、傷病者の生存率を大きく引き上げるものです。東京都防災救急協会から講師を招き、2018年度は新入社員を含む27名が受講しました。六三グループでは引き続き、全社員の認定証取得を推進していきます。

AED設置

2019年3月から本社にAEDを1台設置し、緊急時に備えています。

献血
実施中は本社前での告知を行い、近隣の方への協力も募りました。

毎年、東京本社と水沢工場では、献血バスを招いて献血を行っています。2018年も東京本社では7月に、水沢工場では5月と10月に実施しました。社員はもちろん、近隣企業や地域住民の方を含め、合わせて75名の方にご協力いただきました。社会貢献の活動というだけでなく、地域の方とのコミュニケーションの一環として、今後も継続していきます。

チャレンジデーへの参加

チャレンジデーとは、人口規模がほぼ同じ自治体間で行う、地域活性を目的としたイベントです。1日に15分以上スポーツなどの運動を行った住民の参加率を競い合うもので、対戦に敗れた場合は、勝った自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚するというルールです。“まちの威信と名誉”をかけたこのイベント。水沢工場の2016年度の対戦自治体は長崎県大村市でしたが、先方の勝利で終了しました。

植樹・育樹祭への参加
社員のご家族、子どもたちも参加しました。

2020年東京オリンピックスピンオフイベント「beyond2020」及び「国民参加による災害に強い森林づくり緑の募金助成事業」として認証されている植樹イベント「第14回湘南国際村めぐりの森 植樹・育樹祭」に参加しました。有志の社員とそのご家族と一緒に森林の早期形成を促す植樹をお手伝い。土地本来の森を再生するために役立てたことに、参加者全員が達成感を得られる素晴らしいイベントでした。

雇用・労働安全への取り組み

女性活躍推進
「六三女子部」

2016年2月、女性活躍推進の取組みとして、「六三女子部」が発足しました。7名の女性リーダーを中心とした女性社員のつながりを「六三女子部」と名付け、月に一度リーダーたちによる会議で、社内課題の共有・解決を図っています。2018年度からは正式に委員会として再編され「女性活躍推進委員会」へ名称が変更されました。
2018年度は前年度に引き続き「産休育休復帰支援」、さらなる課題として「女性社員のキャリアアップ」、そして男性育休取得をより取得しやすくする方法の検討に取組みました。また、女性社員の悩み事を調査する女性社員向けのES(従業員満足度)アンケートも行っています。「産休育休復帰支援制度」においては、「産休育休支援」のフロー明確化と面談シートを作成し、全社員に共有を行いました。2018年より1名がこの面談シートを活用し、育休を取得中です。「女性社員のキャリアアップ」においては“会社・社会に貢献するために”をより意識し、女性社員の「キャリアアップ・スキルアップ」について検討しています。まずは女性社員のリアルな声を聞くため『働き方に関する意識調査』を実施しました。今後はこのアンケートを活用し、取組み方を検討していきます。六三女子部からスタートしたこれらの活動をさらに発展させ、最終的には誰もが働きやすい環境づくりを目指して活動していきます。

出産休暇/育児休暇/
介護休暇
六三女子部が作成した復帰までのフローや面談シート

六三グループでは、ワークライフバランスを推奨し、仕事と家庭の両立がしやすい環境をサポートするため「出産休暇/育児休暇/介護休暇制度」を整備しています。2017年度には、出産休暇・育児休暇をさらに取得しやすくするため、六三女子部の主導で「面談シート」や「面談時チェック項目」を作成しました。休暇取得者と会社・上長間での確認事項を明文化し、面談でお互いの状況をよく知ることで、安心して産前休業へ入り、育休からの復帰の不安も和らぐよう配慮しました。また、育児休暇復帰後には短時間勤務の制度を設けており、個人の状況に合わせて、1日の勤務時間を短くする短時間勤務を選択することができるようになっています。

在宅勤務制度
ネット環境を活用し、在宅勤務社員と打ち合わせを行います

育児や介護と仕事を両立していきたいと考える社員も少なくありません。そういった社員の声に応えるため、六三グループでは「在宅勤務制度」を導入しています。通信手段の発達により、会社に来なくても仕事ができる社会となっている現代。だからこそ、社員の働き方にも多様性を認めるべきだと考えています。1990年代から営業拠点を東京都、印刷の拠点を岩手県、その2つを結びながら業務を行ってきた六三グループのノウハウを活かしながら、遠隔地からの業務のサポート、環境づくりに取組みます。

労働安全衛生委員会
ハラスメント窓口/ストレスチェック
社内に提示されているハラスメント防止ポスター

労働者の働く環境を守るため、一定の基準に該当する事業場では、安全委員会及び衛生委員会を設置することが義務付けられています。六三グループでは労働安全衛生委員会を設置し、より良い職場環境づくりのための取組みを進めています。これまでハラスメント対策として、ハラスメント窓口の設置や、ハラスメント防止ポスターの制作・掲示を通じた啓蒙活動を行ってきました。また、2015年12月から義務付けられている、全社員に対する「ストレスチェック」も毎年実施し、社員のメンタルヘルスケアに役立てています。

ダイバーシティへの取組み
外国籍社員の雇用

グローバル化がますます加速している現代において、企業には国籍や文化、性別などダイバーシティへの配慮が求められています。こうした流れを背景に、六三グループは外国籍人材の雇用に取組み始め、2019年4月現在3名の外国籍の正社員を雇用しています。国籍を問わず多様な人材を活用することで、社員一人ひとりの個性を尊重し発揮し合う企業風土がつくられると同時に、新たな視点でのイノベーション創出や生産性の向上につなげることができると考えています。今後も外国籍社員の雇用にとどまらず、グループ内のダイバーシティを積極的に推進していきます。

ワークライフバランス
の充実
ノー残業デー/21時退社/
サマータイム

六三グループでは、社員のワークライフバランスを大切にする取組みを進めています。2014年には、毎週水曜日は定時退社とする「ノー残業デー」の徹底を開始。2016年からは新たに、21時以降は原則残業禁止の「21時退社」ルールを実施しています。残業時間に制限を設けることで、生産性を高め、より効率的な仕事の進め方を考えることにもつながっています。また、夏季には出勤時間を前倒しできる「サマータイム制度」を導入しています。退勤時間が早まるので、夏の明るい時間を有効活用できるこの制度。時間を上手に使い、プライベートも仕事も充実させてほしいと考えています。

交通安全講習会

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)様から講師をお招きし、業務上で社用車を運転する従業員を対象に「気づく運転、優しい運転 〜JAF流事故回避術〜」をテーマに講習会を開催しました。従業員の安全を確保すると同時に、通行する人たち全てを守るためにも、今後も定期的に開催する予定です。

避難訓練

大きな災害が起こったとき、人的被害を最小限に抑えるためには、日ごろから備えておくことが重要です。水沢工場では、2018年11月14日に避難訓練を行いました。どんな状況でも速やかに避難できるように、2018年度は夕方の暗闇の中、避難訓練を実施しました。万が一の事態に備えて、社員全員が真剣に取組んでいます。

安否確認システムの導入

災害が起こったときに、社員や社員の家族の安否を確認することは、企業の重要な役割のひとつだと考えています。六三グループでは、BCP(事業継続計画)の一環として、安否確認システムである「セーフティリンク24」を導入しました。これだけにとどまらず、災害が起きても事業を継続できるよう、BCPの策定にも取組んでいます。

休養所の設置

六三グループでは、業務時間中に体調が悪くなった社員が一時的に休養できるスペースを用意しています。労働安全衛生規則にも休養についての規定がありますが、なによりも社員が不安なく業務に従事しやすい環境があってこそ企業が発展していくものと考え、積極的に働きやすい職場づくりを推進しています。

5S活動
水沢工場の5Sパトロールの様子
始業前に5分間、社員全員で身の回りの整理・整頓を行います。

働きやすい職場環境の構築に必要なのが5S活動です。整理・整頓・清掃・清潔・躾の5項目をチェックすることで、正しい仕事の手順と品質を守るための取組みを行っています。5S委員会を設置し、毎日始業時に身の回りの整理・整頓を中心として行う5Sタイムを実施。さらに月に1回、各部署の活動状況を確認し、必要に応じて是正しています。また、水沢工場では温度・湿度の管理を徹底し、年間を通して工場内の温度は23度±2度、湿度が年間を通して55%±5%に設定されています。天候に左右されずに印刷を行うことで、品質の安定はもちろん、社員の体調維持にも役立っています。

情報開示・コミュニケーションへの取り組み

第14期 六三カレッジの開催

有志社員が集まり、1泊2日で共に学び合う「六三カレッジ」が開催されました。六三グループ社員の心得の基本理念に定められた「人が伸びて会社が伸びる」を実践するために、「六三カレッジ」は非常に大切な取組みです。今回も「仕事で1年間学んだこと」をテーマに一人ひとりがセミナー形式で20分間の発表を行い、情報の共有を行いました。発表にあたっては、どうしたら相手に伝わるのか、ストーリーの組み立てや資料の見せ方や演出方法を考え、準備を進める必要があります。他の発表者から得られるものも大きいですが、自らが発表者となることで得られるものもたくさんあります。また、全国のグループ会社社員が集まるため、地域性や価値観の違いなども肌で感じることができ、交流の場としても貴重な機会と言えます。全員が情報の発信者となり、受信者となり、たくさんの刺激を与え合うことで、今後もグループ全体の企業力を高めていきたいと考えています。

サンクスカード
複写のメッセージカードに、感謝の気持ちを手書きで書きます。

2017年から本社と地区営業所で、年3回のサンクスカードキャンペーンを実施しています。複写メッセージカードに個人宛てに手書きで感謝の気持ちを書き、1枚は本人に、もう1枚は本社ミーティングスペースの掲示板に貼り出します。
キャンペーン期間は1ヵ月ですが、2018年は毎回500枚以上のカードが飛び交い、普段伝えることができない感謝の気持ちや、人柄に接することができる貴重な機会となりました。今後も継続して実施し、日頃言葉にしにくい思いを形にすることで、社員のやる気やコミュニケーション活性化につながればと考えています。

従業員満足度向上のために
ESアンケートの実施/公開

2011年から実施している、ES(従業員満足度)アンケート。これまでに13回行われ、社員の本音を経営層に伝える重要な機会となっています。仕事の「満足」に関わる「動機づけ要因」と仕事の「不満足」に関わる「衛生要因」といった設問に分け、この衛生要因と動機づけ要因が共に満たされる職場環境づくりを目指しています。より良い環境で従業員が仕事に取組めることが、お客様の満足度を向上させることにつながると私たちは考えています。今後も様々な角度から社員の意見を吸い上げることができるよう、継続的に実施していきます。
(この取組みは、東京財団の「CSR白書2016」にも取り上げていただきました)

顧客満足度向上のために
CSアンケートの実施/公開
2018年4月から9月の期間で、
CSアンケート(顧客満足度調査)を実施しました。

2018年より新設された、顧客満足度向上への取組みを行うCS委員会。各種サービスのさらなる質の向上、お客様の困りごとを解決する新事業のヒントとしての活用等を目的としてCSアンケート(顧客満足度調査)を実施しています。CSアンケートでは普段知ることのできない「お客様の生の声」を吸い上げ、営業部門だけでなく、制作部門や管理部門など全社的に“お客様にとっての六三グループ”を認知してもらう目的で社内掲示も行っています。この取組みは六三グループをより良い企業へと成長させるためにも継続してまいります。

社外活動での交流

スポーツやサークルなどの社外活動も、社員同士の交流の場として重要な位置づけとして考えています。野球部やランニング部などの部活動のほか、ゴルフコンペも年に4回開催しています。社外で身体を動かしながら、社員以外の方とも交流を深めていくことも、大切なCSR活動の一環と考えています。

社内報
社内報ではCSR連載コーナーも設けています。

六三グループでは、季節の節目に合わせて社内報を発行しています。編集委員は各部署から選出。社内のイベントやニュースについて取り上げたり、地方の社員を紹介することで、グループ全体の社員同士のコミュニケーションツールとして機能しています。仕事だけではなく、私生活でも役立つような情報発信を心がけています。

財務・業績への取り組み

損益のシェア

六三グループでは、財務状況の共有を図るため、毎月1回、管理職が集まり、損益の情報をシェアしています。企業活動の要となる損益を全管理職が知り、さらにメンバーへ伝達していくことで、全社員に財務状況が共有されます。さらに各課ごとに何をすべきか、どのような行動につなげていくかを考えることで、財務状況に関するPDCAサイクルが生まれます。

受注管理システム
製品はバーコードで管理しています

六三グループでは、受注管理システムとして、印刷業向けに特化したMISソフト「Print Manager(P-Man)」を導入しています。見積⇒制作⇒製造⇒納品⇒売上計上まで一括した管理のもと、正確かつタイムリーな受注管理体制を構築しています。